假屋崎省吾作品展

いつものウォーキングコースの途中にある公園に上の写真の建物が
できました。
昭和初期に実在した地元の名士の自宅を復元したそうです。

・・・・・・・と言っても

その人の先祖が地元の人で、この人自体は東京に住んでいて
これは東京の自宅らしいです。

正直、地元には直接関係無いと思いますが・・・・

こんなもの税金を使って建てるなんてちょっとねぇ～

しかも5億円！！ヽ(　￣д￣;)ノ ｴｰ!?

おそらく半分は中間業者・・・そこから市会議員・・・・
・・・・・・でしょうね！？

こういう事業事態が議題に挙がるのはいいと思いますが、
それがそのまま決まってしまうのがちょっとねぇ～
今回の選挙でもこの事を突っ込んでいた候補もいました。
しかも、オープン当日はもちろん今でも

閑古鳥が鳴いています。

そりゃそうですよね、こんなもの喜んで見に行く奇特な人
なんてそうそういませんよね！？

で、ここで今假屋崎省吾作品展をやっています。

なので観にいってきました。
残念ながら撮影禁止だったので外から見えたこれだけ撮影しました。

どの作品もテレビで観た假屋崎省吾作のイメージのままですね！
長期展示なのでみなアートフラワーだったので
どれも見事ではあったのですが感動は薄かったです。

しかし、地元テレビのニュースにも取り上げてもらったにも
かかわらず日曜だというのに

やっぱり閑古鳥が鳴いていました。

私個人としてはこの家も、假屋崎省吾作品展も興味深く
鑑賞させてもらいとても良かったと思います。
この家の主が残した直筆のこの家を建築するに
あたって書いた覚書等とても興味深かったです。
多分まだ何回かいくと思いますが、
この辺の地元の人たちはみんなリアリストで
ちょっとさめた土地柄なんですよね！？
都会で毎年年末になると大騒ぎになる福袋も
騒ぎになりません。
いつも山のように売れ残ってます。
必要の無いものを無理に買うような土地柄ではありません。

ちょっと意地悪を書きましたが、
私個人は古い建物などや絵画などの芸術に興味があるので
こういう文化事業は特に反対ではないのですが、
でも、ここの土地柄としては無駄になってしまいがちで
とても残念です。
これからも今回の假屋崎省吾作品展のような企画があれば
観に行きたいと考えています。